ホンダの残クレとリースの違いと比較

ホンダの残クレとリースの違いと比較

Honda(ホンダ)では
『残クレ(残価設定クレジット)』とは別に
車をレンタル契約できる
カーリースプランもあります。

 

ホンダのカーリースは、法人ではなく
普通の個人でも申込むことができます。

 

カーリースも残クレと同じく
残価を設定して
支払いは毎月の分割払いになります。

 

毎月の支払額は一定です。

 

審査の基準なども
基本的には残クレと同じです。

 

では、カーリースと残クレの違いは
なんなのでしょうか?

 

具体的に比較してみましょう!

 

ホンダカーリースと残クレの違い

 

カーリースと残クレの違いを
表にまとめると以下のようになります。

 

 

残クレ

カーリース

税金、車検、登録費用など

別料金

料金に含む

車の名義

契約期間中は
ホンダファイナンス
買取選択後自分名義

ホンダファイナンス

契約期間

3年・4年・5年

6〜72ヶ月

月間走行距離

1000km・1500km

1000km単位で自由設定

メンテナンス費用

別料金

料金に含む

車種

商用車を除く

全車種可能

 

契約期間や指定の走行距離など
細かい部分に違いがあるので気をつけましょう

 

基本的に大きな違いは以下のとおりです。

 

・諸費用をコミコミにできる

 

カーリースの場合は名義は完全に
リース外車のホンダファイナンスになります。

 

そのためカーリースでは
車検、税金、登録費用などの
諸費用は全て込みになっています。

 

それらの費用はホンダファイナンスが
支払うからです。

 

・メンテナンス費用が込み

 

残クレでは基本的にメンテナンス費用は
含まれていません。

 

カーリースの場合は

 

・ファイナンスリース
・メンテナンスリース

 

の2種類のプランがあります。

 

プランの違いは以下のとおりです。

 

 

ファイナンスリース

メンテナンスリース

登録費用など

税金

自賠責

法定点検費用

車検費用

タイヤ・オイル交換など

 

一般修理

 

 

ファイナンスリースの場合は
税金や自賠責、登録費用のみが
含まれたシンプルなプランです。

 

メンテナンスリースの場合は
車検や法定点検、オイル交換やタイヤ交換などの
費用が含まれた
しっかりしたメンテナンスプランになっています。

 

カーリースの場合は
メンテンナンスプランを選べば
メンテンナンス費用は込みと
考えて良いと思います。

 

ただし、ファイナンスリースに比べて
メンテナンスリースは
月額料金が高くなります。

 

・経費にできる

 

法人で契約する場合は
カーリースはお得です。

 

カーリースの場合は法人で契約すると
料金を経費で落とすことができます。

 

個人事業主など自営業の方などは
カーリースにすれば
確定申告の時に有利になります。

 

契約年数

 

残クレの場合は基本的に
契約年数は

 

・3年
・4年
・5年

 

です。

 

(契約終了後に再クレジットを利用すれば
最高7年まで可能です。)

 

カーリースの場合は
6ヶ月から72ヶ月(6年)の間で
契約が可能です。

 

(契約終了後に再リースを利用すれば
+1〜2年の契約が可能です。)

 

走行距離

 

残クレの場合は月間の走行距離は

 

・1000km
・1500km

 

のどちらかで契約を結びます。

 

カーリースの場合は
1000km単位で月間の走行距離を
設定できるようです。

 

例えば、2000km、3000kmなどの
設定で契約できます。

 

走行距離については残クレよりも
幅広い選択ができるようです。

 

ただし、走行距離を増やすと
月額料金も高くなります。

 

カーリースのその他の特徴

 

・オプションの取付

 

オプションは残クレと同じく
契約前にとりつけるかどうかを
設定します。

 

納車後に契約途中でオプションを
取り付けたり、改造したりした場合は
返却までに元に戻さないといけません。

 

・ナンバー

 

カーリースのナンバーは普通の車の
ナンバーと見た目は同じです。

 

レンタカーのように
「わ」ナンバーがつくことはありません。

 

ナンバーだけ見てもリースとは
気づかれません。

 

希望のナンバーを選ぶこともできます。

 

・リースの契約終了後

 

契約が終了すると

 

1.新車に乗り換え(リース)
2.返却
3.買取
4.再リース

 

のどれかから選ぶことができます。

 

3を選んだ場合は初めの残価を
支払って車を自分のものに出来ます。

 

1と2の場合は残価を払う必要はありません。

 

このあたりは残クレと同じです。

 

・途中解約

 

カーリースの場合は基本的に
途中解約はできません。

 

ですが、事故による全損や盗難など
どうしようもない理由の場合は
強制的に中途解約になります。

 

その場合は規定の損害金を
払う必要があります。

 

カーリースの場合は
任意の自動車保険は
自分で入らないといけません。

 

保険の料金をリース代金に
含めることも可能です。

 

ですが、自分で保険会社を選んで
契約したほうが料金が安いと思います。

 

以下の比較サイトを利用すれば
料金の安い保険会社がみつかると思います。

 

良かったら御覧ください。

 

 

事故や盗難など万一に備えて
任意保険は入ったほうがよいと思います。

 

最低でも対人、対物無制限は
契約しておきましょう。

 

まとめ

 

ホンダの残クレとカーリースは
基本的な部分では同じです。

 

もっとも大きな違いは
メンテナンスプランがあるかどうかです。

 

オイル交換などのメンテナンスが
面倒な場合は残クレよりも
カーリースのメンテナンスプランを
選ぶのが良いと思います。

 

料金は高くなりますが残クレと違い
メンテナンス費用や部品代などが
込みになっています。

 

自分でタイヤやオイルを買って
自分で交換などすれば
残クレでも節約できると思います。

 

ただ、それがめんどくさい場合は
カーリースを選ぶのもありだと思います。

 

カーリースなら残クレと違い
車検、登録費用、税金なども込みです。

 

法人の場合は経費で落とすこともできます。

 

残クレかカーリースか
あなたのライフスタイルに合わせて
どちらを選ぶか決めてみてくださいね。

 

ちなみに、カーリースなら
スマートビークルもおすすめです。

 

おすすめポイントは以下のとおりです。

 

・ホンダ以外の車も選べる
・手洗い洗車(3000円相当)
・ガソリン割引
・持ち込み割引
・キャッシュバック

 

よかったらチェックしてみてください。
↓↓
⇒ホンダの残クレと
スマートビークルやいまのりくんとの比較

 

ホンダの残クレとカーリースの
サービス内容は変わる場合があります。

 

必ず契約前に最新情報は
公式サイトで確認したり
問い合わせてみたりしてくださいね!

 

【関連記事】

 

⇒ホンダの残クレと通常ローンとの比較